再構築中につきトッ散らかっています

『餃子の王将』の店長研修に学ぶアウトプット学習

餃子 最近考えていること
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昨日未明にピエール瀧が逮捕されて、これまでに芸能人が逮捕されたときと同様に出演テレビ番組の情報が続々と削除されていった。そんななか、TVerで公開されていた『ゲンバビト』という番組の動画は朝になっても見ることができた。ピエール瀧を見たいという野次馬根性で再生した動画だったが、その番組で扱われていた『餃子の王将』の店長研修がなかなか勉強になった。

『餃子の王将』は労働時間短縮のために店舗営業時間を短くした影響で近年は売上高の減少が続いていた。それを巻き返した秘密は調理道場にあった。全国の店舗ごと、調理スタッフごとに異なる料理の出来のばらつきを無くして質を高めるため、全国の店長をこの道場へ集めて調理の研修を行っているのだ。

研修は調理を行う前に、まず全国各店の料理の写真を見比べることから始まった。実際の料理の写真を比較することで、同じ料理でも店ごとでどれだけ出来映えが異なっているかを確認する。それを踏まえたうえで、道場長が店長たちに作り方のコツを説明しながら調理をしてみせる。

そしてここからがポイントなのだが、道場長のお手本を見た店長が今度は自分の隣りにいる別の店長に作り方を教えながら調理をするのだ。喋りながらやると上手く出来なかったり、途中の手順を抜かしてしまったりする。これがこの研修の狙いである。道場長が店長たちに教えるのは王将のメニューの調理方法だけでなく、店長たちが自分の店へ戻ってからスタッフに王将の料理の作り方をちゃんと伝えられるように教育しているのだ。

自分も日頃からアウトプットが大事だと思ってはいるけれど、学習は単にその内容を理解するだけでなく、他の誰かへ教えられるように覚えることがアウトプットへつなげるために必要なのだと再認識した。

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