再構築中につきトッ散らかっています

【重要】Easy Watermarkプラグイン利用時は.htaccessでバックアップ画像をアク禁設定すべし

.htaccess プラグイン雑記
.htaccess

ワードプレスに載せた画像をパクられないようにウォーターマーク(透かし)を入れるEasy Watermarkというプラグインがある。このプラグインを利用すると画像をアップロードするときに自動的に(またはアップロード後に個別で)ウォーターマークが追加される。当ウェブサイトでも写真にコピーライトを表示させるために使っている。とても便利だ。

Easy Watermark
Allows to add watermark to images automatically on upload or manually.

ウォーターマークのない元画像を表示できてしまう問題

Easy Watermarkプラグインは一度追加したウォーターマークを後で復旧できるように、バックアップ用のフォルダに元画像を保存している。問題なのはそのバックアップ画像ファイルのurlを直接指定すれば誰でもウォーターマークのない元画像を表示できてしまうことだ。

例えばこのウォーターマークの付いた画像の場合、
http://temp2.henteko.net/wp-content/uploads/2019/01/suiraiken_20190112_3.jpg

何も対策していない場合は、このようにurlを少し変えるだけで元画像を表示できてしまうのだ。これではウォーターマークのない元画像がパクられてしまう。

ew_backup/2019/01/suiraiken_20190112_3.jpg

対策方法

元画像を表示できないように直接のアクセスを遮断する。具体的にはバックアップ用の ew_backup ディレクトリに .htaccess ファイルを置く。

(1)まず適当なテキストファイルを作って、 deny from all と書き、文末に改行を叩き込む。それを適当な名前で保存する。ファイル名は何でもいい。『新しいテキスト.txt』でいい。

.htaccess

.htaccess

deny from all

 

(2)そのファイルをFTPソフトでワードプレスを設置したサーバーにアップロードする。アップロードする場所はwp-content ディレクトリ(フォルダ)の下の ew_backup ディレクトリだ。

(3)最後にファイル名を .htaccess に変更する。これでオッケーだ。

ftpソフトでアップロードする

FTPソフトでアップロードする

以上の対策の結果、403エラー(Forbidden)が出て表示できなくなりました。でもEasy Watermarkプラグインからはちゃんと元画像に戻せる。めでたしめでたし。

http://temp2.henteko.net/wp-content/ew_backup/2019/01/suiraiken_20190112_3.jpg

403 Forbidden

403 Forbidden

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